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ニキビの原因には、ホルモンが影響しています
ニキビとは、様々な原因により引き起こされる
炎症を伴った発疹で、医学的には「尋常性ざ瘡」と言います。
出来やすいのは、皮脂腺の多い場所で、顔・頭・胸・背中です。
ニキビの原因は、10代と思春期以降になってからとでは違ってきています。
10代の頃に出来るニキビは、
第二次性徴によるホルモンバランスの変化が原因で、
皮脂量が増えて毛穴が角栓で詰まりやすくなり、
その角栓で詰まってしまった皮脂を栄養にしてアクネ菌が増殖して出来るのです。
また、夜更かしをするようになる年齢ですし、
偏食や生活のリズムの乱れも10代のニキビの原因です。
この10代のニキビが発症しやすいのは、Tゾーンや頬といった場所です。
多くの場合、10代のニキビは、
年齢と共にホルモンバランスが安定するので自然と治まるのですが、
今度は思春期以降にできる大人のニキビで悩む人が増えてきます。
大人のニキビは様々な原因が重なって出来るので
10代のニキビと比べてとても厄介です。
思春期以降にできるニキビは吹き出物とも言います。
ストレス・生活環境の変化・加齢に伴う新陳代謝の低下や乾燥によって、
毛穴に剥げた角質や皮脂の角栓が詰まって出来ます。
また、ストレスがかかると
ストレスに対抗するために男性ホルモンが多く分泌されるようになるので、
皮脂の量も多くなりニキビの原因になります。
このタイプのニキビが出来やすい場所は、
額、こめかみ、口周り、フェイスラインなどになります。
この他に、女性のニキビの場合では
生理前に増える黄体ホルモンが関係してきます。
生理が始まる約2週間前の排卵日から生理の直前までは、
黄体ホルモンがたくさん分泌されます。
黄体ホルモンには、男性ホルモンと同様に皮脂分泌を高める作用があるので、
生理前ににきびが出来やすくなったり、悪化したりするのです。
また、黄体ホルモンの精神面での影響は、
イライラしやすくなるなどといった
月経前症候群と呼ばれる症状が出てくる場合もあります。
この様なイライラのストレスも
ニキビを悪化させてしまう原因のひとつになります。
ストレスを感じるとストレスに抗う力を得るために
コルチゾールと呼ばれるホルモンが副腎皮質から分泌されます。
脳からの命令で副腎皮質が刺激されると、
ここから分泌される男性ホルモンの量が増えると考えられます。
副腎皮質ホルモンが分泌され、それとともに男性ホルモンも分泌されるため
皮脂量が増加し、自律神経が乱れ、便秘になりやすくなるために、
一層ニキビが悪化していきます。
ニキビの出来やすさは体質にも大きく関わってくるのですが、
やはり皮脂腺の活動が活発な人ほど出来やすい傾向になります。
また、ニキビには出来やすい時期もあって、
季節の変わり目に出来やすくなったりします。


